間伐材マイスターの徒然記

林業先進地「吉野」視察記

機会があって「奈良県の吉野地方」に行って来ました。 

「吉野」といえば、林業先進地として全国の「先進モデル地」ともいえる地域です。 

「吉野林業のふるさと」 川上村の約250年生の杉林

「吉野林業のふるさと」 川上村の約250年生の杉林

まず、「吉野林業のふるさと 川上村」で樹齢250年生の杉林を見学し「感動」するとともに、平成23年12号台風で、深層崩壊を起こした山林も見学し、人の力の素晴らしさとともに自然の脅威も感じました。 

深層崩壊を起こした山林現場 (川上村)

深層崩壊を起こした山林現場 (川上村)

次は原木市場で製材前の樹齢150年生の杉の玉切り材が並んでいる様子も見、落札予想価格を聞き、またびっくりしました。

原木市場に並んだ約150年生の吉野杉

原木市場に並んだ約150年生の吉野杉

最後に製材品市場も見学しましたが、並んでいる製材品の品質の良さをあらためて認識し、「さすが吉野」と感慨を深くしました。 

吉野檜の4寸(12cm)角の柱 (自然乾燥で差別化)

吉野檜の4寸(12cm)角の柱 (自然乾燥で差別化)

短時間で、立木、原木市場、製品市場を回りましたが、その集積の高さに驚くとともに、その産地が苦境にあえいでいる現実も目の当たりにし、木材産地のあり方を再認識する機会としたいと思いました。 

吉野貯木場内の工場群 (約20年前のもので工場数は大きく減っているとのことでした)

吉野貯木場内の工場群配置図 (約20年前のもので工場数は大きく減っているとのことでした)

 

≪追伸≫

林業先進地「吉野」視察を終えて、ブランド力のない木材産地がどう対応すれば良いのか…を考え、間伐材マイスターなりの感想をブログ続編に掲載します。是非ご覧ください。