間伐材マイスターの徒然記

「2011森林・林業・環境機械展示実演会」見学記

奈良県で開催された「全国育樹祭」の記念行事として開催された2011森林・林業・環境機械展示実演会」の見学に行って来ました。(平成23年11月20日~21日開催)

前日に降った雨で、足元が悪い中、見学者は長靴を履いて熱心に会場内を見て回っていました。(天候に関係なく仕事をする林業関係者には、足元が少しぬかるんでいても、大したことではなさそうです。) 

「2011森林・林業・環境機械 展示実演会」 入口付近での歓迎イベント

「2011森林・林業・環境機械 展示実演会」 入口付近での歓迎イベント

さて、展示会では最近の林業を取り巻く環境の変化もあって、「プロセッサー、フォワーダ、タワーヤー」などの高性能林業機械木質バイオマス関連機械などの展示が多く、屋内で開催される展示会とは違い、野外での実演展示会でその迫力に驚きました。

まさに、「林業再生」を力強くリードする展示会と言っても過言ではないような気がしました。

高性能林業機械 「スクロールハーベスタ・木材グラップ」各種

高性能林業機械 「スクロールハーベスタ・木材グラップ」各種

弊社の創業者である父も、長年、素材生産業を行っていましたが、もっぱら人力に頼った搬出活動であったようで、当時とは雲泥の差のようです。

展示されているような高性能林業機械が素材生産現場に導入され、安全性向上や出材コストの引き下げが可能になり、より多く国産材が使われるようになることを願っています。

林内・木材運搬車 (小幅な林内作業道で木材搬出が可能に)

林内・木材運搬車 (小幅な林内作業道で木材搬出が可能に)

 一方、木質バイオマス関連機械の展示では、小径木を破砕する大型機の展示が多くありましたが、破砕されている木材を見ながら、「弊社なら丸棒加工をして『資材』として有効活用できるのになあ……」と少し複雑な気持ちにもなりましたが、「木質バイオマス」の有効活用という点から考えると時流なのかな……との感想を持ちました。 

自走式木材破砕機に投入される「小径木」 弊社では丸棒加工で『資材』になる太さです

自走式木材破砕機に投入される「小径木」   弊社では丸棒加工で『資材』になる太さです

 今回の奈良県行きの機会に、「吉野林業のふるさと」にも詣でてきました。そこのところは追って報告いたします。