間伐材マイスターの徒然記

『巨大・木栓』(円錐台・直径30cm程度)を製作することもあります

『巨大・木栓』(円すい台・直径30㎝程度)を製作することもあります

(5月中旬、緊急注文に応じて作成)

加工した『巨大・木栓』 長さ-400 ・Φ D320-260 テーパー

直径50cm級の丸棒丸太を製作できる『ろくろ型 特大・特殊丸棒加工機』で、ちょっとした工夫で『(巨大)木栓』(円すい台)を製作することもできます。

加工した『巨大・木栓』 長さ-400 ・Φ D320-260 テーパー

まず、加工したい「木栓」より少し太目の丸棒丸太を加工した後、片方の重心を少しずらすことにより、円柱にテーパー(taper・傾斜)をつけることができます

最初に、少し太目の丸棒丸太を製作

(製作したい木栓の直径に合うように傾斜を調整)

加工しやすいサイズにカットして、芯ずらしで「丸棒加工」

今回は、長さ(高さ)40cm・直径(太い方 32cm・細い方 26 cmに合うよう、長さ100 cm程度の円柱丸太にテーパー加工を施した後、指定の長さ(高さ)にカットしました。

長尺で加工した円錐材を指定サイズにカット

『巨大・木栓』の用途として、化学プラント等の配管改修工事時の『詰め栓』等として、使われていることが多いですが、日本の産業を支える資材として役立つことを喜んでいます。

完成した『巨大・木栓』と製作指示書

(※ 対応可能な直径は、最大直径40 cm程度で、長さ100㎝程度と考えています。)