間伐材マイスターの徒然記

民間の「間伐材加工センター」

弊社は民間で「間伐材加工センター」を営んでおり、屋号を『木原木材店』とするとともに、「北はりま小径木加工センター」の副称を使っています。

「民間の間伐材加工センター」 『木原木材店・北はりま小径木加工センター)』

「民間の間伐材加工センター」 『木原木材店・北はりま小径木加工センター)』

他府県の木材業者と出会った時に、よく「森林組合と協同でやっているのですか?」とか「間伐材・小径木加工は森林組合の仕事なのに、民間でよく経営を維持できますね?」と言われることがあります。

弊社は小径木加工場を民間ベースで経営していますが、全国的には系統(森林組合若しくは県単位の連合会)が行っているケースが多いようです。

平成15年に導入した「丸棒加工機(小)・1号機」

平成15年に導入した「丸棒加工機(小)・1号機」

弊社がある兵庫県の場合は、消費地の大阪に近く土木用木材に強い「木材商」からの引き合いが多かったことが、「民間」で生き残れた1つの理由だと思っています。
加えて、「親方日の丸」になれない民間の経営努力も大きな理由になっていると思っています。

丸棒(円柱)加工機 大口径・量産型 投入側から(直径30cmまで加工)

丸棒(円柱)加工機 大口径・量産型 投入側から(直径30cmまで加工)

今後とも、、「民間の間伐材加工センター」として生き残れるよう精進したいと思っています。