間伐材マイスターの徒然記

「木原木材店 低炭素杯」の回答  1個当たりの炭素量は?

3年連続で特別協力(協賛)させて戴いている「低炭素杯」で、お土産用に「間伐材の端材で作った木片」を提供させて戴いています。

「低炭素杯2011」で提供された「間伐材グッズ(ペーパーウエイト) と 大会パンフレット

「低炭素杯2011」で提供された「間伐材グッズ(ペーパーウエイト) と 大会パンフレット


「低炭素杯2011」会場で積み上げられた「間伐材グッズ(ペーパーウエイト)」

「低炭素杯2011」会場で積み上げられた「間伐材グッズ(ペーパーウエイト)」

過去2回は配布だけで終わっていましたが、3回目の今回からは「この木片のC(炭素)量は?」とのクイズを会場で出させて戴きました。

その「回答」ですが、下記のとおりです。(弊社HPのトピックスでも紹介

低炭素杯2013で提供させて戴いた桧の木片「パーパーウエイト・1個」が固定化している「炭素量」及び「CO2固定量」は下記のとおりです。

炭素(C)量             「  37.38g 」
二酸化炭素(CO2)固定量   「 137.06g 」

木片(パーパーウエイト)の体積(平均)
体積 = 底面積(半径×半径×円周率) × 高さ
      3 cm × 3 cm × 3.14 × 6.5 cm = 183.69 cm3

木片(ペーパーウエイト)1個当たりの炭素量・CO2固定量

 炭素(C)量 = 使用木材量 × 樹幹密度(g/cm3 )×  炭素含有率
            183.69cm3 × ヒノキ:0.407  ×  0.5  =  37.38g

 CO2固定量  = 炭素量 ×   C→CO2(44/12) 
             37.38g ×   44/12  =   137.06g 

※各数値は、(独)森林総合研究所の公表データをもとに、弊社で試算

「低炭素杯2012」で配布した「間伐材グッズ(ペーパーウエイト)」 と 大会パンフレット

「低炭素杯2012」で配布した「間伐材グッズ(ペーパーウエイト)」 と 大会パンフレット

さて、この量がどんな量になるか、少し研究してみました。

人間の呼吸で排出するCO2量と対比すると、一般に人間1人が1日に排出するCO2重量は800g~1kgと言われているので、約3時間~4時間の呼吸で排出するCO2を固定化していることになるようです。(各種文献から弊社推定)

この算出量が正しいかどうか不安ですが、木材が吸収する炭素量・CO2固定化量等を情報発信することにより、「環境に優しい木材」への関心を持ってもらえるように努めたいと思っています。