間伐材マイスターの徒然記

直径46cmの円柱材用丸太を『丹波四十六朗』と名付けました

先日、「丹波林産振興センター」での初市での丸棒・円柱材加工用原木の調達の様子をお伝えしました。
その時、直径30cm級の杉丸太・約10本の落札に加えて、勢い余って末口直径46cm・長さ4mの杉材を競り落としてしまいました。

初市で落札した30cm級の原木の持ち帰り(斜め横)

初市で落札した30cm級の原木の持ち帰り(斜め横)

「初市」で景気よく応札しましたが、直径46cmともなると、注文に応じて加工する機会が多くないので、不良在庫にならないか少し心配しています。

初市で落札した30cm級の原木の持ち帰り

初市で落札した30cm級の原木の持ち帰り

「役物」を挽いている製材所の経営者から、一品物の「傑作の板材」を在庫する際に、「女優の名前」を付けると、その後よい納材先が見つかることが多いとの「縁起話」を聞いたことがあります。

この「縁起話」を真似て、今回落札した直径46cmの原木『丹波四十六朗』と名付けてみることにしました。

直径46cmの杉丸太『丹波四十六朗』 (左上)

直径46cmの杉丸太『丹波四十六朗』 (左上)

稀にある「直径40cm級の円柱材」の注文に活用できればとの思いですが、こんな活用ができる注文も年に1~2回はあると思うので、きっといい嫁入り先(養子先)が見つかると思います。(この丸太が生かせる注文が今後舞い込むことを願っています。)

直径46cmの杉丸太『丹波四十六朗』他の太丸太

直径46cmの杉丸太『丹波四十六朗』他の太丸太