間伐材マイスターの徒然記

初市で「大径木・円柱材」の加工用原木を確保

1月10日は、弊社も組合員である「丹波林産振興センター」の初市があり、間伐材マイスター・兄が原木市場で競り市に初挑戦して来ました。
当日は年初とあって、競り市の前に「安全祈願祭」があり、山仕事や製材所での作業安全を祈念したり、年始のあいさつ会が会議室で行われました。

平成27年「初市」で振り始めの木材には「祝儀のお酒」も付いていました

その後は、本来の「競り市」が行われましたが、「初市」とあって、落札者に「お酒」や「祝儀袋」がでる「はい積」があり、製材業者等の買い手は積極的に競りに参加していました。
(通常市の時に比べて、初市の際には競り参加者は多いそうです。)

平成27年「初市」で、優秀木の競りには競り人の声も弾んでいました

弊社も競り市初参加の間伐材マイスター・兄が競りに参加しましたが、競りの流れに乗りきれずに、思うような原木の調達はできなかったようですが、直径30cm級の杉丸太を10本程度競り落としたとのことでした

平成27年「初市」で、弊社が競り落とした「大径木」 (30cm超級の円柱材用)

これらは、冬場の旬のいい時期なので、「大口径の円柱加工材」用として在庫するものですが、これらの丸太が生かせるような注文が今後舞い込むことを願っています。
(期待どうりになると確信しています。)