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木原木材店ブログ 間伐材マイスターの徒然記

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タグ : 『丸柱・円柱巡礼』

「丸柱・円柱材のテーパー(勾配)加工」風景を紹介します

丸棒・丸柱・ロータリー丸太の専門店を自称する弊社ですが、最近、中・大口径丸太の円柱加工に加えて、テーパー加工(勾配加工)の依頼を受けるケースが増えました

日常は、B材(建築用に向かない低質材や小径木)を土木用に使われる円柱材(直径10cm等が多い)や杭材として量産加工していますが、中・大口径丸太のテーパー(勾配)加工品は公園施設や神社仏閣用に使われるケースが多く一品(少量)対応の製作になりますので、大工職の職人さんの腕の見せ所となります

加工の仕上がりサイズをチェック

加工の仕上がりサイズをチェック

弊社は、量産対応型の丸棒加工機3台と、特大・特殊加工対応型1台を設置していますが、テーパー加工用には特殊加工対応型の丸棒・丸柱・ロータリー加工機を使用します。

原木も量産用に使うものではなくA材(建築用に使われる高質材)を別途原木市場から調達し、最初に量産型の加工機で注文サイズより2回り程度大きめに丸柱・円柱加工を行った後、特殊加工対応型の加工機でパーパー加工することになります

テーパー加工の前に、太めのサイズに一次加工

テーパー加工の前に、太めのサイズに一次加工

特殊加工対応型は、どくろ方式なので、大きめに粗挽きした円柱材の芯取りを行った後、加工機に据え付けることになりますが、この据え付け作業に手間取ることが多く、職人鳴かせの作業になるそうです。

一次加工した丸柱・円柱を特殊加工対応型機に据え付け

一次加工した丸柱・円柱を特殊加工対応型機に据え付け

その後、テーパー(勾配)加工できるよう機械の調整を行いながら、徐々に切削加工を行い、仕上がりサイズになっているか確認作業を行います。

テーパー(勾配)加工のため、機械調節

テーパー(勾配)加工のため、機械調節


テーパー(勾配)加工の切削加工の様子

テーパー(勾配)加工の切削加工の様子

これらの作業には木材の据え付けや機械の調節等で多くの時間を費やすことが多いようですが、今後とも特殊加工にも対応できる体制を強化したいと考えています

「薬師寺東塔」の解体修理現場見学記

奈良の薬師寺東塔の解体修理工事(平成21年~平成31年まで約10年間の予定)が進められていますが、修理作業の様子や地上に下ろされた「水煙」「相輪」を見る機会をありましたので、少し紹介します。

「薬師寺東塔」解体修理事業の説明解板

「薬師寺東塔」解体修理事業の説明解板


「薬師寺東塔・水煙降臨展」の入口

「薬師寺東塔・水煙降臨展」の入口

今回の修理工事は、薬師寺創建当時より1300年間現存している塔を全部解体し、基礎部分が空洞となって芯柱の修理等も行う最大規模の修理工事です。
文化財の修理現場見学に度々参加している「間伐材マイスター」にとっても見ごたえのある見学会でした。

 「薬師寺東塔」 最上階層の解体作業の様子 (横)」

「薬師寺東塔」 最上階層の解体作業の様子 (横)」


 「薬師寺東塔」 最上階層の解体作業の様子

「薬師寺東塔」 最上階層の解体作業の様子

まず、平成25年5月に、解体修理工事で瓦を外して、最上階層の解体を進めている状態で見学する機会がありました。
野地板と垂木を外して、最上層階の骨組みが見える状態で、「相輪」や「水煙」を支えている「芯柱」の上部も見ることができました。
また、現場には、あとで見る「水煙」も外された直後の状態で置かれており、このような機会に恵まれたことを感謝しています。

解体修理現場で見た「水煙」 (H25.05)

解体修理現場で見た「水煙」 (H25.05)


また、平成25年11月末には、「東塔」(修理現場)脇の「大工小屋」で開催されていた「水煙降臨展」も見学してきました。

「薬師寺東塔」解体修理の進行状況(H25.11現在)

「薬師寺東塔」解体修理の進行状況(H25.11現在)

5月に解体修理現場で見た「水煙」や「相輪」の展示に加えて、修理用に使われる「修理用材」も展示されており、感慨深く見学しました。

地上で見た「薬師寺東塔・水煙」

地上で見た「薬師寺東塔・水煙」

三重塔や五重塔は、「芯柱」が免震構造の需要なポイントとなっていると言われていますが、「丸柱・円柱巡礼シリーズ」を書いている「間伐材マイスター」は、「相輪」や「水煙」を支えているのも「芯柱」だと再認識させて戴きました。

「薬師寺東塔・相輪」の一部と樹齢約1000年の修理用材(台湾桧)

「薬師寺東塔・相輪」の一部と樹齢約1000年の修理用材(台湾桧)


また、修理用に使われる樹齢1000年という桧材(残念ながら国産ではなく、台湾桧でした)も見学しましたが、このような大・大径木を見る機会に恵まれたことも感謝しています。

樹齢約1000年の「修理用材」(台湾桧)

樹齢約1000年の「修理用材」(台湾桧)

『丸柱・円柱巡礼』第8号  嵯峨鳥居本の「鳥居」見学記

晩秋の頃、京都・奥嵯峨を訪れて見ました。

嵯峨・鳥居本の大鳥居 (鳥居正面から)

嵯峨・鳥居本の大鳥居 (鳥居正面から)


紅葉はほぼ終わりに近づいていましたが、間伐材マイスターの目当ては「嵯峨鳥居本(さがとりいもと)の大鳥居」京都の五山送り火の「鳥居形」でした。

嵯峨・鳥居本の大鳥居 (平野屋側から)

嵯峨・鳥居本の大鳥居 (平野屋側から)


まずは、鳥居本の大鳥居は、一本立ちの鳥居として超有名で、観光ガイドブック等でご覧になる方が多いと思います。
奥嵯峨の散策はレンタルサイクルが便利なのでそうしましたが、運動でお腹がすいたので、大鳥居のすぐ足元にある茶店「平野屋」で、囲炉裏端で焼いた「お餅焼き定食」を戴きました。

大鳥居の袂にある茶店「平野屋」の囲炉裏端で 「お餅焼き定食」

大鳥居の袂にある茶店「平野屋」の囲炉裏端で 「お餅焼き定食」


この大鳥居は、火の用心の神さんとして知られる「愛宕神社」への参道の入口にある「一の鳥居」ということですが、あまりにも有名なので、この鳥居の撮影を目当てにこの地を訪れるカメラマンが多いとのことでした。

 「重要伝統的建造物群保存地区」指定を説明する看板

「重要伝統的建造物群保存地区」指定を説明する看板


また、この地は京都市内に4ヶ所ある「重要伝統的建造物群保存地区」(他に清水寺産寧坂(さんねいざか)、上賀茂社家町、祇園新橋)の1つなので、街並みもすごくきれいで、また保存住宅での展示もあり、間伐材マイスターは興味深く見学させて戴きました。

五山送り火の「鳥居形」の登り口にあった看板

五山送り火の「鳥居形」の登り口にあった看板


もう一か所どうしても見たいと思っていたのが五山送り火の1つ「鳥居型」の地ですが、こちらは山への入山制限があり、入ることができませんでしたが、お盆の松明の担ぎあげの頃にもう一度訪れて見たいと思いました。

五山送り火の「鳥居形」 (現場に行けないので茶店で見つけた写真で代用)

五山送り火の「鳥居形」 (現場に行けないので茶店で見つけた写真で代用)


五山送り火「鳥居形」の点火風景 (京都市観光協会のHPから)

五山送り火「鳥居形」の点火風景 (京都市観光協会のHPから)

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