間伐材マイスターの徒然記

「木製看板」も在庫あります

森林公園などによくある「木製看板」ですが、これらも年度末に向けて「在庫」を備蓄しています。

森林公園(里山林整備)に設置された 「木製看板」

森林公園(里山林整備)に設置された 「木製看板」

このように書くと、「なぜ看板まで在庫するのだろう……」と思われるかもしれませんが、「木製看板」も長期間設置できるように木材保存処理が求められるケースが多く、加工に時間がかかるため、事前に製作して、在庫しているのが本当のところです。

また、年度末にかけては、「木製看板1セットを至急ほしい」との注文が舞い込むこともあり、在庫していて良かった……と思うケースも増えています。

「木製看板」の在庫  (丸棒加工品の在庫だけでなく、完成品の「木製看板」も在庫)

「木製看板」の在庫  (丸棒加工品の在庫だけでなく、完成品の「木製看板」も在庫)

在庫の状態は写真のとおり、半開きのコンテナに置いていますが、このコンテナは以前、神戸市で開催されたビエンナーレの会場で使われていたものを譲り受けたもので、結構重宝しています。

「木製看板」の在庫 (半開きのコンテナで在庫保存、倉庫コストの削減にも)

「木製看板」の在庫 (半開きのコンテナで在庫保存、倉庫コストの削減にも)

在庫を持つためには、倉庫等の設備投資が必要になりますが、できる限り低コストで調達し、製品価格を跳ねあげないように考慮することも大切だと思っています。