「直径30cm・300mm」の丸棒・円柱材の加工風景
2014/05/25
最近、直径30cm程度の大口径の丸棒(円柱・ロータリー)加工をする機会が増えたので、「測量赤白ポール」を入れて写真を撮ってみました。
加工用原木(製材品)の入荷(近隣の製材所で円柱加工しやすいサイズに製材)
これまでも大径木円柱材の加工事例を紹介してきましたが、「直径がわかる写真を掲載してほしい」等の要望も寄せられているので、写真の撮り方を改善してみました。
円柱加工用の原木は、兵庫県内の原木市場から調達し、加工し易いよう近くの製材所で角材に製材してもらい円柱加工機に据えて加工することになります。
(加工用木材の芯出し作業後の据え付け作業に苦労するそうです)
加工用原木(製材品)・拡大 (円柱加工前)
本数が少ない場合は、大径木加工機(特殊対応・特大 25.0cm~60.0cm)の方で加工することになり、加工材を回転させるドクロ方式で削っていきます。
円柱材の加工中の様子
直径30cm・300mmの円柱材(加工後)
注文の直径サイズに円柱加工できた後は、横切り機で指定の長さに切断しますが、直径30cmともなると2人がかりでの作業になります。
直径30cm・300mmの円柱材のカット作業
完成品は、依頼先の木材店や工務店からの引き取りを受けることになりますが、遠方の場合は梱包してトラック便に委託することもあります。
直径30cm・300mmの円柱材 (カット終了後)
30cmを超える円柱材・ロータリー丸太を製材することは少ない機会になりますが、今後とも積極的に対応していきたいと考えています。
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