間伐材マイスターの徒然記

『北はりま木材倉庫検討会』の工場視察を受け入れました 

10月5日、行政を中心に「北はりま産材の有効利用策」を模索している『北はりま木材倉庫検討会』の工場視察を受け入れました。

『北はりま木材倉庫』構想 工場視察会 冒頭説明

同検討会では、北播磨県民局・林業課、多可町役場・産業振興課、北はりま森林組合等の行政職員が中心に、「北はりま産材」の有効活用策を検討しているそうです。
検討会を進めるにあたり、実際に稼働している製材所・木材加工場の現場を視察しようとの旨で、視察会が行われたものです。

『北はりま木材倉庫』構想 工場視察会

見学会の際には、弊社の「地域密着型の土木用木材加工センター」としての事業の展開状況を説明するとともに、丸棒加工機の加工状況や2次加工の様子を見学戴きました。

『北はりま木材倉庫』構想 工場視察会

また、意見交換会の際には、昨今では、小径木の確保に苦心しており、兵庫県内全域から木材を集めている現状や、一地域に特化した調達では、「必要な木材を充分に確保できない旨」も説明させて戴きました。

地域産木材の活用策を推進するとともに、供給力をいかに保持するか等、検討会の議論推進に役立てればと思っています。