1. HOME
  2. ブログ
  3. 直径46cmの円柱材用丸太を『丹波四十六朗』と名付けました

木原木材店ブログ 間伐材マイスターの徒然記

最近の記事

カテゴリー

ブログ内検索

月別アーカイブ

タグ検索

CSR 『丸柱・円柱巡礼』 ひのきジーンズ アスレチック アスレチック木材 丸柱 丸棒 丸棒加工場 低炭素社会・低炭素杯 兵庫県 円柱加工場 国際フロンティア産業メッセ 土木工事等で使う木材 土木工事等で使われる木材 土木用仮設資材 土木用木材 在庫 地域産木材 多可町 専門店 小径木 小径木加工場 展示会 施工例・施工事例 木の文化 木材 木材を有効に利用する方法 木材店の信用 木育 木製 木製土木資材 木製資材 棚田百選・岩座神 森林 災害と木材 災害用木材 神社仏閣 販売 足場丸太・仮設資材 間伐材 間伐材とは? 間伐材の有効利用・活用 間伐材グッズ 間伐材加工場・センター 50周年

カテゴリー : 『丸柱・円柱巡礼』

直径46cmの円柱材用丸太を『丹波四十六朗』と名付けました

先日、「丹波林産振興センター」での初市での丸棒・円柱材加工用原木の調達の様子をお伝えしました。
その時、直径30cm級の杉丸太・約10本の落札に加えて、勢い余って末口直径46cm・長さ4mの杉材を競り落としてしまいました。

初市で落札した30cm級の原木の持ち帰り(斜め横)

初市で落札した30cm級の原木の持ち帰り(斜め横)

「初市」で景気よく応札しましたが、直径46cmともなると、注文に応じて加工する機会が多くないので、不良在庫にならないか少し心配しています。

初市で落札した30cm級の原木の持ち帰り

初市で落札した30cm級の原木の持ち帰り

「役物」を挽いている製材所の経営者から、一品物の「傑作の板材」を在庫する際に、「女優の名前」を付けると、その後よい納材先が見つかることが多いとの「縁起話」を聞いたことがあります。

この「縁起話」を真似て、今回落札した直径46cmの原木『丹波四十六朗』と名付けてみることにしました。

直径46cmの杉丸太『丹波四十六朗』 (左上)

直径46cmの杉丸太『丹波四十六朗』 (左上)

稀にある「直径40cm級の円柱材」の注文に活用できればとの思いですが、こんな活用ができる注文も年に1~2回はあると思うので、きっといい嫁入り先(養子先)が見つかると思います。(この丸太が生かせる注文が今後舞い込むことを願っています。)

直径46cmの杉丸太『丹波四十六朗』他の太丸太

直径46cmの杉丸太『丹波四十六朗』他の太丸太

「鳥居用の部材」を加工・製作することもあります

丸棒・丸柱・ロータリー丸太の専門店を自称する弊社ですが、最近、土木用だけでなく、縁起の良い注文も増えて来ました。
「縁起のいい注文」とは、近隣の地域の「稲荷鳥居」用の材料・部材の加工で、年に何回かこのような注文が来ます。

今回は、「稲荷鳥居」20基分相当で、直径12cmの柱木40本直径15cmの横木20本で大量の注文に加工する職人さんも気分が乗っていました。

加工用原木を丸棒加工機(円柱加工機)に投入

加工用原木を丸棒加工機(円柱加工機)に投入

鳥居用にA材(建築用の原木)を原木市場から調達し、丸棒加工機(円柱材加工機)で円柱に加工しますが、普段見ている土木用の円柱材と比べると、木の肌つやが良く、気持ちのいいものでした。

丸棒加工機(円柱加工機)で加工された鳥居用円柱材

丸棒加工機(円柱加工機)で加工された鳥居用円柱材

加工された円柱材は、鳥居用に指定されたサイズにカットし、出荷を待つことになります。

鳥居用円柱材を指定されたサイズにカット

鳥居用円柱材を指定されたサイズにカット

今回の注文は、古くなった稲荷鳥居を新調する神社の近くにある製材所からの注文でしたが、加工された円柱材は神社の近くの工務店に運ばれて、鳥居に加工されるとのことですが、完成した際には是非、見学に訪れたいと思っています

出荷を待つ「鳥居用・円柱材」

出荷を待つ「鳥居用・円柱材」

「丸柱・円柱材のテーパー(勾配)加工」風景を紹介します

丸棒・丸柱・ロータリー丸太の専門店を自称する弊社ですが、最近、中・大口径丸太の円柱加工に加えて、テーパー加工(勾配加工)の依頼を受けるケースが増えました

日常は、B材(建築用に向かない低質材や小径木)を土木用に使われる円柱材(直径10cm等が多い)や杭材として量産加工していますが、中・大口径丸太のテーパー(勾配)加工品は公園施設や神社仏閣用に使われるケースが多く一品(少量)対応の製作になりますので、大工職の職人さんの腕の見せ所となります

加工の仕上がりサイズをチェック

加工の仕上がりサイズをチェック

弊社は、量産対応型の丸棒加工機3台と、特大・特殊加工対応型1台を設置していますが、テーパー加工用には特殊加工対応型の丸棒・丸柱・ロータリー加工機を使用します。

原木も量産用に使うものではなくA材(建築用に使われる高質材)を別途原木市場から調達し、最初に量産型の加工機で注文サイズより2回り程度大きめに丸柱・円柱加工を行った後、特殊加工対応型の加工機でパーパー加工することになります

テーパー加工の前に、太めのサイズに一次加工

テーパー加工の前に、太めのサイズに一次加工

特殊加工対応型は、どくろ方式なので、大きめに粗挽きした円柱材の芯取りを行った後、加工機に据え付けることになりますが、この据え付け作業に手間取ることが多く、職人鳴かせの作業になるそうです。

一次加工した丸柱・円柱を特殊加工対応型機に据え付け

一次加工した丸柱・円柱を特殊加工対応型機に据え付け

その後、テーパー(勾配)加工できるよう機械の調整を行いながら、徐々に切削加工を行い、仕上がりサイズになっているか確認作業を行います。

テーパー(勾配)加工のため、機械調節

テーパー(勾配)加工のため、機械調節


テーパー(勾配)加工の切削加工の様子

テーパー(勾配)加工の切削加工の様子

これらの作業には木材の据え付けや機械の調節等で多くの時間を費やすことが多いようですが、今後とも特殊加工にも対応できる体制を強化したいと考えています

次の記事へ →

木原木材店へのお問合せはこちら

木原木材店