間伐材マイスターの徒然記

三木金物資料館へ体験学習用の丸太を提供しています

「木材と大工金物」の関係で、三木の金物業界の方とは親しくさせて戴いています。

その一つに三木金物の歴史を展示している「三木市立金物資料館」があります。

同資料館ヘは、間伐材マイスターも、企画展や「金物古式鍛錬」の見学会がある際には、度々出かけています。

金物資料館の「古式鍛錬」の様子

金物資料館の「古式鍛錬」の様子

見学時に同資料館の館長さんと話をしていたら、「小学生の見学時に『丸太切り体験』を行っていますが、適当な丸太がなくて困っています。」との話がありました。

三木市立金物資料館へ搬入した丸太

三木市立金物資料館へ搬入した丸太

加えて、、「丸太切り体験に使える丸太を少し提供戴ければ、有難いのですが……」との話があったので、「木を切る体験をできるいい機会なので、大歓迎です」と、快く提供させて戴くことになりました。

三木市立金物資料館への丸太搬入時の様子

三木市立金物資料館への丸太搬入時の様子

6月の古式鍛錬の見学時に、軽トラに直径15cm程度(長さ2m)の丸太を搬入させて戴き、また当番の「左官道具」の古式鍛錬も楽しく見学させて戴きました。

その後、小学生の資料館見学会があり、丸太切り体験を楽しく開催できたとのことで、金物資料館から感謝状を戴きました。(大変、恐縮しています)

弊社では、これまで「木材・森林CSR」の観点から、機会があるごとに緑化資材の提供や日曜大工の出前講座への対応等を行ってきましたので、その一環での対応でしたが、木の活用に繋がる「大工道具の資料館」でこのような機会に巡りあえたことを喜んでいます。

「丸太切り体験」の様子-1

「丸太切り体験」の様子-1