間伐材マイスターの徒然記

「エコ富士」・「エコ出張」と「エコ配送」

「低炭素杯2012」の視察に向かう新幹線の窓際から雪景色の富士山がくっきりと見え、大変感動しました。(「エコ富士」

車内放送で、車掌が、「左手、窓越しに雪景色の富士山がくっきりと見えます……」と案内しましたが、車掌の言葉からもその素晴らしさが伝わってきます。 

「低炭素杯2012」視察に向かう新幹線の車窓からくっきりと見えた雪景色の富士山 『エコ富士』

「低炭素杯2012」視察に向かう新幹線の車窓からくっきりと見えた雪景色の富士山 『エコ富士』

さて、東京の展示会見学の際には必ず新幹線を使いますが、車内案内の電光掲示板に「エコ出張(ECO出張)」の文字が流れます。

新幹線・車内案内の「電光掲示板」に流れる「ECO出張」の文字 (少しぶれてしまいました)

新幹線・車内案内の「電光掲示板」に流れる「ECO出張」の文字 (少しぶれてしまいました)

列車の持つ定時性や移動単位当たりのCO2排出量が少ないことを一言で表現する「決め単語(キーワード)」だと思っています。 

「環境に配慮した乗り物」という概念も分かり易い言葉だと思います。 

「環境に配慮した乗り物」という概念も分かり易い言葉だと思います。 

一方、土木用木材の配送を考えた時、「エコ配送」もしくは「低コスト配送」は重要な経営課題になります。

土木用木材等の重量物は輸送距離が長くなるとコスト高になるので、その対策は重要性を増しますが、自社配送と運送業者利用とをうまく組み合わせることが必要だと思われます。 

長距離輸送分は運送会社の「帰り便」を有効利用 (木材を積んでもいいのかな…と思うトラックも)

長距離輸送分は運送会社の「帰り便」を有効利用 (木材を積んでもいいのかな…と思うトラックも)

製材所から1時間程度の近場の場合は、当然、自社便でルート配送し、帰り便には原木を積んで帰るよう努めています。

また、遠方の場合には、運送会社の「帰り便」の利用率を高め、運賃圧縮に努めています。

 

今後とも「エコ出張」は当然ですが、「エコ配送」「低コスト配送」に努めて参ります。