間伐材マイスターの徒然記

「木を使う」大切さ  「みどりの日」に思う

昨年の「みどりの日」(5月4日)「『木を切る』大切さ」のタイトルでブログを書きましたが、賛同戴ける声を多く聞き、大変勇気つけられました。

「木を切る」大切さのイメージ写真  (間伐が行き届き、根本に日光が入っています)

「木を切る」大切さのイメージ写真  (間伐が行き届き、根本に日光が入っています)

今年は、「木を使う」大切さについて少し書いてみました。

「木を使う」大切さについて、林野庁の資料を使って硬い言葉で書けば下記のようなかたちになります。

森林が持っている(1)木材の生産(2)土・水資源の保全(3)生物多様性の保全などの機能を高めるために森林を管理し、手入れを行なっていくことが、結果として地球温暖化防止に貢献します。
国内の木材を利用することによって、林業・山村地域が活性化して健全な森林づくりが進み、そのことが国土の保全や地球温暖化の防止に役立ちます。
環境を守り、地球を元気にする木材を生活に取り入れ、国産材をはじめとする木材の利用を今後とも大いに進める必要があります。……

少し、堅い解説でしたが、簡単に言えば、地域の木」を使えば地域の活性化、山林(国土)の保全に結びつくので、どんどん使っていく必要があります、と言うことでしょう。

しかしながら、「木材産地」ともいえる当地でも、近年、地球の裏側から運んできた木材や「非木質」の物質で建てた住宅が建つこともあります。
なぜ、「目の前にある木材」を使って貰えなかったのか…?、「その住宅資金」が地元で循環していれば、地域の建築系職人さんにも仕事が増えて、「みんながハッピー」になれるのになあ……と残念に思ったことがあります。

親戚が「地元の木」で建てた母屋 (建前後に記念撮影)

親戚が「地元の木」で建てた母屋 (建前後に記念撮影)

田舎風一軒家のように、大量の木材を使う住宅ではなくても、木材を多く使う方法として「ビル・マンションの木質内装化」が期待されています。

「マンションの木質化」(モデルルーム) (リビング)

「マンションの木質化」(モデルルーム) (リビング)

東京都港区の「みなとモデル」のようにビル内装を強制的に木質化する方法もあるかも知れませんが、一般庶民が「マンションの木質化」に取り組めば、同じ効果になります。

「マンションの木質化」(モデルルーム)  (ダイニング付近)

「マンションの木質化」(モデルルーム)  (ダイニング付近)

先日、「マンションの木質化工事」のモデルルームを見学しましたが、クロス張りの中で毎日生活するよりも、「こんな部屋で生活できればな……」と思える場面でした。

「木質化されたマンション」モデルルーム (入口・玄関近く) 

「木質化されたマンション」モデルルーム (入口・玄関近く) 


いずれにせよ、言葉で「緑を大切にしましょう」「木を使いましょう」と言っていても、山が良くなることはありません。
皆さん、是非、小物でいいので、「木材製品」を生活の中に取り入れてみませんか?