間伐材マイスターの徒然記

楽しみを支える「小丸太・小径木」 (あるテーマパークにて)

先日、機会があって東京の超有名なテーマパークに行って来ました。

人気アトラクション前の誘導用「木柵」

人気アトラクション前の誘導用「木柵」

こんなところなので、パレードを見学したり、人気アトラクションを楽しむだけかと思っていましたが、園内には結構、「小丸太・小径木」の木製品が使われている事例が多く、間伐材マイスターも少し驚きました

探検島の周囲に廻らされた「木柵」

探検島の周囲に廻らされた「木柵」

アトラクションへの誘導路沿いに転落防止柵や行列整理用の木柵が多用されていたり、建物自体が丸太小屋であったり、大径木の柱材が使われている構築物が多くありました。
(ただ、大型構築物については輸入材・外材を使用していると思われるものが多くありましたが、転落防止柵・木柵等については小径木・小丸太(間伐材と思われる)が主体で心強く感じました。)

探検島の周囲に廻らされた「木柵」と島内にある「丸太小屋」

探検島の周囲に廻らされた「木柵」と島内にある「丸太小屋」

弊社でも、木製遊具等に使われる丸棒材(円柱材・ロータリー加工丸太)を部材として生産・出荷していますが、木製品が大規模テーマパーク内で使われている事例を見て、大変参考になりました。

園内には多数の「丸太小屋」もありました

園内には多数の「丸太小屋」もありました

当然、不特定多数の方が訪れる場所なので、「安全上の対策」が最優先されることとは思いますが、「弊社の木材製品もこんなところで使われるシーンがあればな……」と思ったところです。